
拝観イメージ01
文化財の解説が音声、文章で多言語で行われます。
浄楽寺には、鎌倉時代の武士である和田義盛夫妻発願の運慶作の阿弥陀三尊・不動明王・毘沙門天(いずれも国重文)が安置されています。それらの仏像の3Dスキャンを行い、VR空間で仏像を見ることができるコンテンツを作成しました。コンテンツは、鎌倉幕府成立にかかわった武士たちが願いを託した運慶の仏像と、その武士たちからも影響を受け仏像を創り出した運慶自身に焦点を当てた内容になっています。
先端技術を活用し、仏像のデジタル化や臨場感のあるVR空間の構築を行いました。利用者はVRゴーグルを用いて、バーチャル運慶仏に願いを届ける体験を行います。
2021年7月の利用開始より、一般利用者から団体利用まで、幅広く体験いただいています。今後の取り組みとして、訪日外国人向けの利用予約間口の拡大や、展覧会での出張体験など多数の取り組みを予定しています。(令和3年11月時点)
文化財の解説が音声、文章で多言語で行われます。